天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-01-17から1日間の記事一覧

知の詩情(12/21)

韻律についても、塚本から引き継いでいる。塚本は、周知のように句跨り・語割れ、七七五七七、頭韻、脚韻など多彩な試みをした。ただ、小池の場合は、句跨り・語割れの歌は多くない。数多い塚本の例から二首を。 何に殉ぜむジュネ、ネロ、ロルカ、カリギュラ…