天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-01-28から1日間の記事一覧

和歌の鳥(2/9)

万葉集(4,516首、759年成立)、古今集(1,111首、912年成立)、新古今集(1,979首、1205年成立)と時代が新しくなるにつれ、全歌に占める鳥(固有名詞に限る)の歌の割合は、10%,8.6%,7% と漸減していく。百年、二百年と時間が経つうちに、都の都会化と和歌の詠み…