次は、紀貫之著の土佐日記(935年)について。ここで文献上はじめて「もののあはれ」が使用された、らしい。大津から浦戸を目指して船を漕ぎ出す場面で、船出する人々と送り出す人々との間で、歌を詠み合うなどして別れを惜しんでいるのだが、その情趣を解さな…
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