天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-03-21から1日間の記事一覧

喩に沈む季節(4/8)

4.現代若手歌人に見る季語の扱い 以下の話は、『現代短歌最前線 上・下』の全4200首についての季語分析(付表)に基づいて進める。このアンソロジーには、21人の現代歌人ひとりにつき自選200首が掲載されている。言葉としての季語区分は、『合本俳句歳時記…