天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-03-22から1日間の記事一覧

喩に沈む季節(5/8)

5.季節感が薄れる詠み方 短歌の中に季語が入っていてもレトリックによって季節感が弱まってしまう場合がいくらでも出てくる。 夢や思い出の中の季語、絵葉書や絵画の中の季語、外国語への言替え、会話・引用語の中の季語、部分に適用された季語、希望の中…