天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-03-26から1日間の記事一覧

時を詠む(1/5)

時・刻は月日の移り行きや時間をさす。「光陰」ともいう。時候や季節をいうことも。 香具山と耳成山とあひし時立ちて見に来し印南国原 万葉集・天智天皇 日並皇子(ひなみしのみこ)の命(みこと)の馬並(な)めて御猟(みかり) 立たしし時は来向ふ 万葉集・柿本人…