天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-05-08から1日間の記事一覧

平安・鎌倉期の僧侶歌人(6/17)

能因(永延2年(988年) ~ 永承5年(1050年)あるいは康平元年(1058年)) 26歳の時出家し、摂津国に住む。奥州・伊予・美作などを旅した。直接の原因は不明だが,自己を愛し,積極的に生きるための出家であったことがわかる。彼の作歌は,実生活に即した…