天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-05-10から1日間の記事一覧

平安・鎌倉期の僧侶歌人(8/17)

道因 (寛治四(1090)~没年未詳) 平安時代後期の貴族(藤原北家高藤の末裔)・歌人・僧。出家の身ではあったが、歌道に志が深く、たいへん執着していた。七、八十歳の老年になってまでも「私にどうぞ秀歌を詠ませてください」と祈るために、歌神として信仰…