天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-05-16から1日間の記事一覧

平安・鎌倉期の僧侶歌人(14/17)

頓阿(正応2年(1289年)~ 文中元年/応安5年(1372年)) 若い頃に比叡山で篭居して天台教学を学び、その後高野山でも修行。20歳代後半に金蓮寺の真観に師事し時衆となった。東国・信州を行脚。西行を慕って諸国の史蹟を行脚、京都東山双林寺の西行の旧跡に…