天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-05-25から1日間の記事一覧

水のうた(5/17)

涼しさをことの外にもひきくるは隣の水のしらべなりけり 井上文雄*井上文雄は、江戸後期の国学者・歌人。江戸の人。徳川御三卿の一つ田安家に 侍医として仕える。医師をやめた後は歌人として独立。個性を重視し、用語の 自由を主張して、和歌の革新を用意し…