誠実に生きて祈れぬと言ひゆきしその夜の語気を抛てぬかも 河野愛子*「誠実に生きて祈れぬ」とは? 「ぬ」は否定であろう。誠実に生きてきたが 神仏に祈る気持はおきない、ということか? 積もる雪の祈りに似たり僧院に仰ぐ青空ひんやりとあお 高橋禮子*「…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。