嵐吹く真葛が原になく鹿はうらみてのみや妻を恋ふらむ 新古今集・俊恵*「嵐が吹く葛の原で鳴いている鹿は妻を恨んでばかりに 鳴いている のだろうか、恨む気持ちと裏腹に恋しく思っているのだろう。」 「真」は美称、「恨みて」は葛の葉が風に裏返りやすい…
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