天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-08-14から1日間の記事一覧

薬を詠む(5/6)

ものぐさくありふるわれによく煎じ呑めよとたびし山の薬草 木俣 修*薬草: 薬用に用いる植物の総称。草本類だけでなく木本類も含むため、 学問的な場面では、より厳密な表現の「薬用植物」のほうが用いられることが多い。 手術室に消毒薬のにほひ強くわが上…