天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-10-27から1日間の記事一覧

小池光歌集『梨の花』(3/11)

■オノマトペやリフレイン これらは快い韻律に寄与する。リフレインには、言葉の繰り返し以外に単音の繰り返しを含む。 いちめんの低き空よりひたひたと悲しきものは降りはじめたり 足の爪赤く塗りたる姉むすめ青く塗りたる妹むすめああ 病院庭(には)の満開の…