天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-11-13から1日間の記事一覧

千鳥のうた(6/6)

俳句では、千鳥は冬の季語。 星崎の闇を見よとや啼(なく)千鳥 芭蕉*星崎は名古屋市南区にある千鳥の名所で歌枕。星と闇との取合せ。 この句を記念した千鳥塚が名古屋市緑区鳴海町・千句塚公園にある。 文字は芭蕉の筆、これは芭蕉存命中に建てられた唯一の…