天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-11-17から1日間の記事一覧

小池光の短歌―ユーモア(4/26)

◆副詞(句)3/4 粟つぶほどの熱心もなくなりてのち教ふる技(わざ)はいささかすすむ 『滴滴集』 蟻がくることやたらに恐れわらび餅きなここぼさぬやう食ふあはれ こちらに振りむきしとき人ひとりまさしく桃の木の下にをり 和風喫茶に白玉だんご食うてゐつ男の…