天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2019-12-09から1日間の記事一覧

小池光の短歌―ユーモア(24/26)

◆漢字の読み方を変える*読者におどろきを与え、納得させて笑わせる。 日の恋しき頃となりつつおほははが赤(あか)毛布(げつと)と言ひし赤毛布かな 『日々の思い出』 ハチマキにエンピツ挿しし知(とも)晴(はる)が牛(ぎう)となりをりここの牛舎に 『草の庭』 …