亡き人は音づれもせで琴の緒をたちし月日ぞかへり来にける 後拾遺集・藤原道綱*「琴を弾いても、亡き人は戻ってくることはないのに、琴の弦を断ったその命日が再び巡ってきました。」 琴の音は月の影にもかよへばや空にしらべの澄みのぼるらむ 金葉集・内大…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。