天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-02-15から1日間の記事一覧

身体の部分を詠むー足(2/8)

ここに挙げた一連は、いずれもすぐには理解できない。作者の感情の動きに追従できるだろうか。 板の間に足指重ねて坐るとき不服従なるわれの姿よ 中城ふみ子*板の間に正座して坐っているのだが、相手に対しては言うことをきかない姿勢であることを詠んでい…