ほのぼのと粥(かゆ)にあけゆく矢数かな*通し矢が果てる頃に夜が明ける。粥の湯気の白さにほのぼのをかけた。空腹でもある。 学問は尻からぬけるほたる哉 摑(つか)みとりて心の闇のほたる哉*螢をつかみとったことで殺生という心の闇を見たのだ。 淀舟の棹(…
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