黒びかりせし鯨尺和箪笥の底に母ある如く眠らす 山田さくら*鯨尺: 江戸時代から、反物を測るのに用いられてきた和裁用の物差し。1尺は約38センチ。 車椅子に乗りたる母を抱き上げて散り来る桜の光を纏ふ 小野亜洲子 赤き赤き大きな梅干しひとつ載せ食済ま…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。