天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-05-15から1日間の記事一覧

子を詠む(1/6)

子・児・娘いずれも「こ」と読む。「愛子(まなご)」は最愛の子。「若子(わくご)」は幼い子にも若い男子にも使う。「吾子(あこ)」は上代ではアゴと濁った。(辞典による) 銀(しろがね)も金(くがね)も玉も何せむに勝(まさ)れる宝子に及(し)かめやも 万葉集・…