天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-07-26から1日間の記事一覧

食のうたー魚介(5/7)

鰰(はたはた)を吊り干す軒に夕しばし潮の照りの寒くかがやく 木俣 修 *鰰: スズキ目ハタハタ科の海水魚。「ハタハタ」は雷の鳴る音の擬音語。晩秋から初冬の雷が多く鳴る季節に、秋田・山形の海岸へやってくる魚であるところからの命名。(百科事典から) …