天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-09-18から1日間の記事一覧

住のうたー家・庵・宿(3/14)

野辺ちかく家居しをれば鶯のなくなる声はあさなあさな聞く 古今集・読人しらず *「人里を離れて野辺の近くに住まいを構えていると、鶯の声だけは贅沢なまでに毎朝毎朝聞くことが出来る。」 家ながらわかるる時は山の井のにごりしよりもわびしかりけれ 拾遺…