わが庵は小倉の山の近ければうき世をしかとなかぬ日ぞなき 新勅撰集・八条院高倉 *しかと: はっきりと。「鹿と」を掛ける。 「私の住む庵は小倉山が近いので、憂き世を悲しみ鹿とともに泣かない日はない。」 長閑なる日影はもれて笹竹に籠れる庵も春は来に…
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