いたむ胸したにして待つわが妻の跫音(あしおと)ひくく凍てたる廊下 小名木綱夫 不思議なり千の音符のただ一つ弾きちがへてもへんな音がす 奥村晃作 数かぎりなき飛天(ひてん)は空をあまがけり地に楽の音のわきたつところ 岡野弘彦 *飛天: 一般には虚空を飛…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。