樹の幹を流れゐる血と男子らのよびごゑに眩(くら)む五月の少女 塚本邦雄 壮盛(さかり)過ぎむとして遇ふ真夏、手のとどく其処に血溜りのごとき日溜り 塚本邦雄 ふりかえる時諸共にふりかえり画廊の果てに血みどろの馬 岡井 隆 *諸共にふりかえったのは、連れ…
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