墨薄く悔みの手紙かきつれどいまさらさらに何をかいはむ 吉野秀雄 出さざりし手紙日を経て破りをり屈折はわが裡にて終る 森山晴美 身辺をととのへゆかな春なれば手紙ひとたば草上に燃す 小中英之 とどきたる手紙の真意はかりつつ切り開く白菜の株の緊密 北沢…
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