天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-11-13から1日間の記事一覧

この世のこと(1/16)

この世として世の中、人の世、うき世(憂き世、浮世)などについて詠んだ作品を見ていこう。人間社会、世間、俗世、世情、景気、男女の間柄、自然界 等々に思いをはせた歌群である。 朝露は消えのこりてもありぬべし誰かこの世を頼みはつべき 伊勢物語 *「…