手にむすぶ水に宿れる月影のあるかなきかの世にこそありけり 紀 貫之 *あるかなきかの世: はかない世。 山城の井手の玉水手に掬び頼みしかひもなき世なりけり 藤原敦忠 *頼み: 手で掬い飲む意の「手飲む」と「頼む」を掛ける。 「山城の井手の玉水をすく…
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