天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2020-12-15から1日間の記事一覧

虫のうた(2/5)

さまざまにこころぞとまる宮城野の花のいろいろ虫のこゑごゑ 千載集・源 俊頼 *「さまざま」「いろいろ」「こゑごゑ」といったリフレインが心地よいリズムを作る。 宮城野: みちのくの歌枕。宮城県仙台市の東方一帯の野(国府のあったあたり)をさす。 野…