天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-01-02から1日間の記事一覧

新年、年の始め(2/2)

いく万の研究カードに新年(にひどし)のひかりさすときこころひらめく 木俣 修 新年(にひどし)は楽しきものか老いてなほをみなを語るわが痴愚(ちぐ)もまた 吉井 勇 昨年(さくねん)のいつ落ちしにや新年の影もちてまろぶ松笠二つ 宮 柊二 八十三の母が化粧袋よ…