天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-02-07から1日間の記事一覧

田畑のうた(1/8)

我々が田畑での農作業を見かけたり、その様子を短歌に詠んだりすると懐かしさを覚えるのは、弥生時代からの日本人の遺伝子によるのであろう。 わが門(かど)に禁(も)る田を見れば佐保の内の秋萩薄(すすき)思ほゆるかも 万葉集・作者未詳 *「我が家の門のあた…