白波のあとなきかたに行く船も風ぞたよりのしるべなりける 古今集・藤原勝臣 *たよりのしるべ: 頼りになる導き手。「たより」には便り(手紙)を掛ける。 「波跡が見えなくなるほど遠くへ行く舟も、私の恋も、風信だけが頼りになる導き手であった。」 はる…
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