トンネルを出でて漁村に汽車止りぬ窓近く聞くは郷里(ふるさと)の声 葛原 繁 褐色の鉄橋をわたり汽車往けりどの窓も淡く河を感じて 前登志夫 ふところに星一つ入れ眠りおり過ぎゆく遠き夜の汽車の音 石井利明 *上句は夢あるいは希望を抱いて汽車に乗っている…
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