昭和十三年九月、内閣情報部は、従軍作家陸軍部隊を組織したが、そこには歌人が含まれていなかった。歌人協会の働きかけおよび小泉苳三単独での出願により、苳三の従軍が許可された。旅費は軍が持ったが、旅装一切は本人負担であった。左官待遇(四十四歳と…
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