小泉苳三は昭和八年一月「ポトナム」誌上で、「現実的新抒情主義短歌の提唱」を結社の指針とした。『山西前線』は、その後に出した最初の歌集であり、この提唱の具体例となるはずのものであった。小泉苳三は、『評釈・大伴家持全集』(大正十五年五月)に見…
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