一方の塚本は、六十代に入っても、歌の若さを保ち続ける。詠いぶりも、本歌取り・パロディあり、漢語、洋語、和語など自在に駆使して、その精力には圧倒される。 花蘇枋われは童女を侍らせて死ののちの死のことなど想ふ 駅長愕くなかれ睦月の無蓋貨車処女ひ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。