櫨の木のもみぢひと葉のこぼれゐて路上しづけき挑発に遇ふ 安永蕗子 「薄情」といふ美しき文字(もんじ)をばゼッケンとして再た逢はやも 河野愛子 わが家の楽屋話をふりまきに犬ひきつれて幼子が行く 服部亘志 紫電改などいふ薬ふりかけて朝あさのわが額(ぬか…
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