夏のくぢらぬくしとさやりゐたるときわが乳(ち)痛めるふかしぎありぬ 葛原妙子 *作者の「料理歌集」にでてくる歌。文字通りに解釈してよさそうだ。 弟に奪はれまいと母の乳房ふたつ持ちしとき自我は生れき 春日井 建 もゆる限りはひとに与えへし乳房なれ癌…
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