天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-11-15から1日間の記事一覧

鳥のうた(2/12)

鳥ならばあたりの木々にかくれゐてほれたる声に我が泣かましを 古今和歌六帖・よみ人しらず 絵にかける鳥とも人を見てしがな同じところを常にとふべく 後撰集・本院侍従 *「絵に描いてある鳥であるとあの人を見たいものだ。同じ所(私の家)をいつも訪うよ…