天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2021-12-28から1日間の記事一覧

女を詠む(3/4)

桐の葉に包みとらへし蛾を殺すをみなの指とおこなひを見つ 橋本徳寿 人々の噂を好むをみな子の中に交りてしばらく愉(たの)し 山下陸奥 うつしみは香をともなふと思ふときかなしきまでにちかし処女は 上田三四二 *うつしみ: 現し身(現在生きている身) 処…