伊豆下田行 八首 台風の去りし天空はれわたり海岸沿ひに「踊り子」走る 松陰が泊りし島の弁天堂板戸に四首空穂の歌が 「踏海の朝」の銅像見上ぐればさはやかなりき初夏の風 黒船の将兵たちに食はさむと牛をつなぎし屠殺の木あり 松陰が自首して捕らへられし…
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