天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

2022-02-03から1日間の記事一覧

わが歌集からー鳥類(6/15)

鶯(うぐひす)・笹子 21首 夕暮の雨に桜の散り初めて藪にくぐもるうぐひすの声 うぐひすの声滴れり山蔭の小栗判官眼洗ひの池 たたなはる青垣山の花嵐谷戸をころがる鶯の声 明月院裏山に棲む鶯のしやつくり止まずケッキョケキョケキョ をみな三人離婚話を…