平成十六年 初弁天乗合舟に客あふれ 大楠のひもろぎ神社初明り 舞ひ終り芸妓が配る梅小枝 矢筋読み弓手定まる木瓜の花 春浅き月影ヶ谷極楽寺 金縷梅の花にぎやかに寺さみし 検校の墓いかめしや藪椿 観梅や茶釜の尻を炎(ほ)が舐むる 書初の半紙が並ぶ福禄寿 …
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