平成七年 「機関車」 反射炉は江戸の昔よ稲雀 鶏頭の燃えたつ里に下山せり 腕組みて秋の夕陽の男かな 野仏や首にかけたる烏瓜 灯火親し隣のピアノやみて後 櫓をこぐや葦刈る人に声かけて 伊賀上野はやも案山子の出で立てり 平成八年 「プラタナス」 声かけて…
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