平成十七年 「アライグマ」 山門に帽子忘れてしぐれけり 草むらに飛び込むつぶて笹子かな 撫で牛の石まろまろと落葉かな 落葉掻休めて僧の立ち話 結界に佇みて聞く百舌鳥の声 分岐して道細くなるみかん山 水仙のすこしさみしき遺髪塚 断崖へ篁の道笹子鳴く …
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。