ひとへなる蝉の羽衣夏はなほうすしといへどあつくぞ有りける 後拾遺集・能因 水の音に暑さ忘るるまとゐかな梢の蝉の声もまぎれて 山家集・西行 涼しくも衣手かろし御祓(みそぎ)川あつけはらひてかへるさの森 藤原為忠 *あつけ: 暑気 行きなやむ牛の歩みに…
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