ぎんなんを残らず拾ふ神明宮 山門に帽子忘れてしぐれけり 赤々と熟柿くづるる谷戸の雨 秋の日の大名行列うらがなし 石塊に魂一字菊香る 草むらに飛び込むつぶて笹子かな 臨済宗大本山のもみぢかな 撫で牛の石まろまろと落葉かな 椎茸のほだ木あたらし赤まん…
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