天野 翔のうた日記

俳句はユーモアを基本に自然の機微を、短歌は宇宙の不思議と生命の哀しさを詠いたい。

大銀杏の再生

鎌倉鶴ケ丘八幡宮にて

 朝刊に出ていたのだが、鶴ケ丘八幡宮の話によると、倒れた大銀杏の跡の根株には、百を越える新芽が出ているという。素晴らしい生命力ではないか。さっそく見に行った。簡単なデジカメでクローズアップして撮った画像にも、確かに小さな芽がいくつか見えた。ただし、右の画像の解像度では無理だが。


  千年のいのち受け継ぐ遺伝子の新芽出でたりいちやう根株に
  大いちやう倒れし跡に萌えいづる新芽の数は百を越えたり